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千鶴の真綿ふとん
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真綿ふとんの特徴
真綿の特性
真綿は、絹の元となる蚕の繭を引き伸ばして作ります。絹はセシリンというたんぱく質から出来ており、このセシリンが肌に大変有効な成分といわれています。
成人で一晩に2リットルの汗をかくといわれこれを吸湿し発散することに優れており、また保温性も大変よく暖かいお布団です。
01. 保温性 02. 吸湿・放湿性
羽毛や羊毛と同様「寒さを防ぎ、熱を逃さず、空気をたっぷりと含む」素材の特性を持っているために保温性は抜群です。
真綿は常に呼吸をしているので吸湿性・放湿性共に優れています。真綿の吸湿性は木綿わたの1.3〜1.5倍。そして、木綿わたの1.5倍の放湿性があります。
03. 耐電性 04. 難燃性
水分率が高くほこりや汚れの原因となる静電気を逃がすため、耐電性は小さいです。ですから、木綿わたのようにホコリを寄せつけません。
一般的な合成繊維は200度前後で分解を始め有毒ガスを出すことがありますが、真綿は300〜400度まで燃えず、天然繊維ですので有毒ガスも発生しません。
05. 耐久性 06. 便利性
弾力性に優れ綿切れの心配もなく、耐久性があります。
真綿ふとんのかさは一般的な寝具の約3分の1と軽く収納にも便利です。
07. 健康面 08. 使用感
真綿は身体から出る毒素をよく吸収すると言われており、神経痛、リュウマチ、肩凝り、冷え性などに効果があるとされています。また、皮膚細胞が活性化される作用があります。
羽毛や羊毛にはないフィット性があり、天然の繭ならではのしなやかさで身体をやさしく包み込みます。
お手入れの方法
ご使用になるときは、出来るだけカバーをかけて下さい。
定期的にふとん乾燥機で乾かすか、陰干しをして下さい。
なるべくクリーニングはお控え下さい。
長期間、収納なさる場合は陰干しの後乾燥 剤を直接生地に当てずに添え、通気性のよい場所に保管して下さい。
収納の際にはなるべく上において下さい。
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